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きものがたり

浅草橋で着物着付け教室を運営しております瑠璃子です。着付教室の様子や創作帯結びコーディネイトなど綴ってまいります。
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タッサー&ムガシルクと横菊文様の袋帯

こんにちは、瑠璃子です。
今日もよろしくお願い致します。

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昨日の続き・・・

人間国宝の、福田喜重氏を筆頭に北村武資氏、森口邦彦氏、鈴木滋人氏と錚々たる方々で普段でしたらなかなか見ることが出来ない作品を一同に拝見することが出来て目の保養とさせて頂きました。

お陰様で(?)こちらに伺っている間に桁違いの数字の見方も見分けられるようになりました。

以前娘とカルチィエの時計をガラスケース越しに覗いていて娘の欲しがっている時計があり少しは援助してあげる!なんて気のいいこと申しましたら娘から「ママ、桁間違えていない?」と・・・・ホ、ホントだ!

以来気を付けておりましたが更にもう一つ桁が違うお着物が・・・!

何故かわたくしの友人Uさんは千、万は間違えますのに一千万を即座に読み取れます。何故かしらん(?_?)。

先程からお値段の事ばかり申しておりますがどの作品もさすがに格調高くその気品は絶対の物でした。

どのような方が手にされるのでしょう・・・?

わたくしも一つだけいつかは欲しいものがございます。

でも内緒。夢だけですから・・・(=^・^=)。


義理の母が上田におりますのでつい懐かしくなってホッコリとした上田紬のコーナーで足を止めました。
結城や大島、久米島などの紬と違って規格がないので色々な織があるのだそうです。

上田紬と云えば日ごろは素朴なざっくりとした縦縞の着物を多く目にしておりました。
でもこちらでは刈安で染められた優しいたんぽぽ色の無地の着物等もあり紅花紬とはまた違った風合い。

別の反物でとても気になったのがはまるで牛首紬のようなしなやかな風合いと光沢のものが!

糸を見せて頂くと大島紬に使う生糸と結城紬に使う手紬糸、また牛首紬に使用する玉繭などを入り混ぜて織っているものもあるそうです。

そうなると糸の強さも異なるので織るのも大変なのでは・・・と伝統とは別に創意工夫して消費者を引き付けようとなさっているんだな~と妙に感傷に耽ってしまいました。

でもね素朴なはずのお値段ではございませんでしたので現実に戻らされましたの。

そんなこんなで途中休憩を挟んで終了の七時まで遊んでしまいました。

何にも買わずよくもまぁこれだけ居れましたこと。(と、あきれております)
でもとても勉強になりました。
やはり良いものは目にしておく必要がありますね。

その時のわたくしのコーディネート。

タッサー&ムガシルク

梔子色(くちなしいろ)に染めて
タッサーシルク 着物


タッサーシルクの着物

となみの帯 横菊文様


横段に節糸が不規則にあるのも趣があり動くたびに光を受けて光沢感が変化する目にも楽しく着心地の良い着物です。

◆タッサーシルク
「インド全域に生息するヤママユガ科のタサール蚕の吐いた糸。
色は光沢のあるクリーム色。日本の着物に例えると西陣の最高級織物に匹敵します。
王族やマハラジャ(インドの上流階級層)しか着ることのできなかったほど貴重で高価な織物です。天然の繭から作られる織物としては最高級の品質と質感を誇ります。」とありました。
◆ムガシルク
金色に輝くことからゴールデンシルクとも呼ばれる大変美しい高価な糸です。繭を採取することも大変な上、一つの繭から取れる糸量も少なく希少ない糸です。

いずれにしても今ではわたくしのような庶民でも着ることが出来るようになったんですね。

タッサー&ムガシルクの着物に合わせる帯や小物


帯はとなみの横菊文様の袋帯。とても締めやすいのですが柄合わせが微妙にずれてしまいました(;´∀`)。
優しい色合いの色無地の着物に黒に白地の菊紋様の帯でコントラストをはっきりさせて引き締めてみました。

小物の帯揚げは帯の中の一色を取り裏葉柳色(うらはやなぎ)の帯揚げと着物の色から少し濃い目の山吹色の帯締めで。
どちらも控えめながら金糸を織り込んであります。余り目立たぬ程度に・・・

最近明るい色目に目がいくようになりました。



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【 2015/02/24 】 コーディネート | TB(-) | CM(-)