ひょんな姿勢から腰を痛めました。
大したことはないので早速骨盤を安定させるコルセットとガードルで安定させてそ~と動きます。そうこうするうちになんとか普通に動けるようになったのですからホントの軽傷。
普段付けないガードルを履きましたらなんと!いつも履いているパンツスタイルがすっと見えるではないですか!
やはり体型補正を基礎からするとその上に乗る洋服のシルエットは違ってくるものですね。
これからはつけるように致します・・・たまに・・・・覚えていれば・・・頑張れば・・・。
裾除
着物は長襦袢の下に付けるものは肌着と裾除けですね。
皆さま長襦袢からはさぁ~!頑張る!と気合が入るのですが裾除けに関してはただ身に巻き付けてその上に肌着をはおってハイおしまい・・・になってしまいがちです。
でもそこは着物も洋服と同じ。シルエットにはもうここから影響してまいります。
お洋服にとってのファンデーション同様この2点が体型補正に一役買っているのですからここをササッと通過しては勿体ない。
裾除けの役割
なんでもそうですが無駄なものは一つもないのですよね。
裾除けは上部のさらしの部分を力布といい、これでま~るくなった下腹部の肉を持ち上げ補正、的確な場所に付けらられば腰回りもスリムにそして足さばきの良さにも加担してくれます。
いいことずくめでこれから見直したくなりますでしょ♪
裾除けのつけ方
どのようにつけるかと申しますと右手に持つ下前を腰骨の辺りに巻き付けるにあたり力布を前に引きその力が抜けない状態のまま下腹部を持ち上げるような感じで巻きつけます。
上前は着物と同じように、右脇線にこれまた力が抜けないようにして両脇で力布を左右の手で斜め上に引き上げます。この時ただ上に引き上げるのではなく少し締める感じを意識して下さると良いですね。
でも決してぎゅうぎゅうに締めあげないで下さいませね。ほどほどに・・・^^。
慣れればここでしっかり下腹が持ち上げられます。ついでに下の布は脚布(きゃふ)と云いますが左右の紐を引き上げることによって裾がつぼまるように合わさりますので次なる長襦袢の裾回りももたつきません。
良い感じに巻き付けられますと柔らかいお肉は動いてくれて(;´Д`)上に移動して寸胴にする補正になってくれます。
お肉のない方はスルーしてくださいませね。(いいな~)
先程も申しましたが腰回りもスッキリ!
出来ればこの下に「湯文字」なるものを付けますと下半身がより綺麗になるんですね。
何より骨盤が安定して立つとでもいうのでしょうか。姿勢も良くなるので一石二鳥です。
この段階から気を抜かず綺麗に着上げていきますとお着物を一日お召しになっていても楽に着くずれしにくい状態を保つことが出来ると思います。
腰の為にもわたくしも丁寧に裾上げから仕上げてまいります。
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きものがたり◇
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